RSI(カトラー考案/単純移動平均版)を表示します。
名称
日本語名 | 英語名 |
---|---|
RSI_JP | RSI_JP |
※ 日本語名はチャートやレーダースクリーンに「分析テクニックの挿入」で追加する時に。英語名はTradeStation開発環境の「開く」から各分析テクニックのコードを見たい時にどうぞ。
表示例
チャートに挿入した場合
メインチャートの下にRSIを表示します。
インジケーター「RSI」と異なり、
「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」になった時も描画色は変わらない仕様のようです。
レーダースクリーンに挿入した場合
1本の移動平均線(単純移動平均線)の値を表示します。
列「買われ過ぎ・売られ過ぎ ゾーン」は、
「買われ過ぎ」または「売られ過ぎ」から戻ってきた時のみ表示されます。
No | 列名 | 意味 |
---|---|---|
1 | RSI_JP | RSI値 |
2 | 買われ過ぎ | 入力パラメータ「買われ過ぎ」の値(固定) |
3 | 売られ過ぎ | 入力パラメータ「売られ過ぎ」の値(固定) |
4 | 買われ過ぎ・売られ過ぎ ゾーン |
入力パラメータ
パラメータ名 | 意味 | 初期値 |
---|---|---|
価格 | 計算対象の価格 | Close |
期間 | 計算対象の期間 | 9 |
売られ過ぎレベル | RSI値がどの値を下回ったら「売られ過ぎ」とするか? | 30 |
買われ過ぎレベル | RSI値がどの値を上回ったら「買われ過ぎ」とするか? | 70 |
アラート発生時に背景を色付け | 列「アラート発生」に色付けを行なうかどうか?(レーダースクリーン挿入時のみ使用) | true |
アラート発生時の背景色 | 列「アラート発生」列にの背景色(レーダースクリーン挿入時のみ使用) | DarkGray |
アラート条件
(1) RSI値が「売られ過ぎライン」を上抜けた時。つまり一旦「売られ過ぎ」になってから戻ってきた時。(cross over)
(2) RSI値が「買われ過ぎライン」を下抜けた時。つまり一旦「買われ過ぎ」になってから戻ってきた時。(cross under)
メモ
RSI_JPはレーダースクリーン用
RSI_JPはRSIと似ていますが、こちらはレーダースクリーン用に作られたもののようです。
ですので、チャートに挿入した場合はRSIとやや異なる表示になるでしょう。(買われ過ぎ/売られ過ぎで色が付かない)