EasyLanguageの開発環境やエディタの使い方、
デバッグ時に気をつけたいポイントなどをまとめました。
目次
エディタのおすすめ初期設定
TradeStation開発環境のEasyLanguageエディター。とりあえず「ライン番号」と「フォントの大きさ」だけは設定しておくと見やすくなると思います。 #トレステ #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年10月5日
インジケーターを検証する前に、「プロパティ設定」もぜひ
エディターで意外と忘れがちなのが、プロパティ設定。「線の色やスタイル」「スケーリング」など、チャート挿入時に設定する内容の初期値を定義できます。チャートに重ねたい分析テクニックは予め「元データに軸を合わせる」としておくと、挿入時の手間が省けて便利。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年10月5日
よく使うコードは「テンプレート」保存で
EasyLanguageをいくつも書く機会が増えてきたら、「コードのテンプレート保存」機能が便利です。EasyLanguageを丸ごと保存し、新規作成時に呼び出せるようになります。毎回新規作成時に同じようなコードを書いているなーと感じ始めたら、ぜひ。 #EasyLanguage pic.twitter.com/LILgvAxSmh
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月6日
検証エラーあるある:半角スペースのはずが全角になっている
エラーが出ているけどどこも間違っていない!・・そんな時は、どこかのスペースが全角になっていないか確認してみましょう。パッと見て判別しづらいので、まだプログラミングに慣れていない方ほど躓きやすいポイントです。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年9月27日
(2017.11.20 追記)
印刷ログに出力して値を確認
ClearPrintLog は印刷ログの内容をクリアしてくれる命令です。ただしEasyLanguageコードは各足ごとに実行されるため、これだけ書くと毎回クリアされてしまいます。Once ClearPrintLog; と書くと最初の足でのみ呼び出されるので、検証するごとに自動で印刷ログをクリアしてくれて便利。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月15日
(2017.11.27 追記)
デバッグ時に変数の値や条件式の真偽を確認する3つの方法
エラーの原因が分からない時のデバッグ手法(1/3)Print命令で各足における変数の値や条件式の真偽を出力してみると、思っていたのと異なる部分が見つかりやすいです。特に複合条件の時はどの条件が満たされていないのか分かりやすくなります。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月23日
エラーの原因が分からない時のデバッグ手法(2/3)EL開発環境における任意の行でF9を押すと、左側に赤色の丸印(ブレークポイント)が表示され、「この行まで実行されたら一旦止める」事ができます。行ごとや次のブレークまでの実行も可能ですし、変数や足情報の値確認もできるので便利 #EasyLanguage pic.twitter.com/yHqa42jZzj
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月23日
エラーの原因が分からない時のデバッグ手法(3/3)BreakPoint関数をコード内に忍ばせておくとブレーク時にデバッグ用のウィンドウが自動表示されます。ブレーク時の値情報が見れたりクリック1つで次のBreakPoint実行時まで進めてくれたり、結構便利。(この機能は最近知りました) #EasyLanguage pic.twitter.com/MmIUqbO2TL
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月23日