ストラテジーで直近のエントリー価格を取得
EntryPriceは、直近のエントリー価格を取得してくれる便利な命令。「エントリー価格から何%の含み益で利益確定したい」ような場合には必須です。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年10月8日
このEntryPriceで気を付けたい点は「売買条件を満たした足ではまだ値が0」である事。エントリー価格が決まっていないので、その場合はCloseで代用したりします。この辺りは初期搭載ストラテジー「割合%エグジット」などのコードが参考になるかと。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年10月8日
ストラテジーの収益結果を取得
NetProfitで、ストラテジーにおけるその足時点までの収益額を取得できます。この辺りの予約語をうまく使えば、追加投資やポジションサイジングを考慮したストラテジーが作成できるかも。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年10月1日
(2017.11.20 追記)
指定ポジションにおけるエントリー/決済からの経過足数を取得
BarsSinceEntryは、「直近のエントリーから何本足経過したか」を取得できます。ポジション保有中であれば”現ポジションのエントリー”が基準となるので、エントリーから固定本数で決済したい場合や、一定本数経過後に決済ロジックを切り替えたい場合などに使いやすいです。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月18日
ちなみにBarsSinceEntryは引数指定できます。BarsSinceEntry(2) で2つ前のポジション。引数はポジション保有中かどうかで少し感覚が変わるので気を付けましょう。あとBarsの”s”を書き忘れがちなのでこちらもご注意を(笑) #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月18日
エントリーだけでなく、決済の方もあります。BarsSinceExitです。「最後の決済から何本か休憩期間を設けてから再度エントリー態勢に入るストラテジー」なんかを作るのに使えるかなと思います。 #EasyLanguage
— しゅん@ELプログラマー (@eltraders) 2017年11月18日
変数の日本語化の方法を教えてもらえますか。
宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
「変数の日本語化」というのは、『変数名』の事でしょうか?それともインジケーターやストラテジーを挿入した時に設定する『入力パラメータ』でしょうか?
前者(変数名)の場合でしたら、コード内の変数名は日本語名にする事が可能です。
Vars:
移動平均(0);
移動平均 = AverageFC( Close, 25 );
Plot1( 移動平均, "25日移動平均線" );
後者(入力パラメータ)の場合ですと、Inputsで宣言している各パラメータの後に [ DisplayName = “~” ] というものを付与すると、付与した日本語名でインジケーターやストラテジーの挿入画面に表示されます。
Inputs:
inLength(25) [DisplayName = "移動平均の長さ"];
お役に立てましたら幸いです。
トレステの超初心者です。
突然ですみません
EasyLanguage(プログラミング入門)を購入して勉強しています。
「サンプルストラテジー集」の構文で[barssinceentery(0)] と記されているのですが
この意味は何なのでしょうか?
「逆引きEasyLanguage辞典」で検索しても分かりませんでした
宜しくお願いいたします
コメントありがとうございます。
BarsSinceEntryは、「エントリーしてから足が何本経過したか?」を表します。
BarsSinceEntry(0) だと、現在保有中のポジションが起点に。
BarsSinceEntry(1)だと、もう1つ前のポジションが起点になります。
逆引きEasyLanguage辞典では取り上げ忘れていますね・・追加しておきます。
ありがとうございます!