常に、一定期間における最高値/最安値+1ptで逆指値の注文を行ないます。
名称
日本語名 | 英語名 |
---|---|
新高値:買いエントリー | New High LE |
新安値:売りエントリー | New Low SE |
※ 日本語名はチャートに「ストラテジーの挿入」で追加する時に。英語名はTradeStation開発環境の「開く」から各ストラテジーのコードを見たい時にどうぞ。
エントリー条件と表示例
以下、ストラテジーの設定が
初期設定(入力パラメータが初期値)の時の動作になります。
また、見やすいように、
”エントリーから5足経過後”で強制決済しています。
(「経過足数:買い(売り)エグジット」を使用)
本ストラテジーについては、
初期パラメーターだとやや分かり辛いため
パラメータ「PeriodType」を「4(月単位)」とした結果になります。
買いエントリー
月が変わるごとに「同月その日までの最高値」を取得し、
その「最高値+1pt」の逆指値で買い注文します。
売りエントリー
月が変わるごとに「同月その日までの最安値」を取得し、
その「最安値+1pt」の逆指値で売り注文します。
入力パラメータ
買いエントリー/売りエントリー、共通です。
パラメータ名 | 意味 | 初期値 |
---|---|---|
PeriodType | 判定対象の期間 | 1: チャート全体 2: 日ごと 3: 週ごと 4: 月ごと 5: 年ごと |
メモ
パラメータ「PeriodType」で様々な期間に対応
今回例として”月ごと”での最高値/最安値としましたが、
パラメータ「PeriodType」を変更する事で、
チャート全体/日/週/月/年と様々な期間における
最高値/最安値更新でエントリーするストラテジーを利用できます。
逆指値注文により、成行注文よりも素早く確実にエントリー
成行注文でなく逆指値注文なので、
最初はサインの表示タイミングに戸惑うかもしれません。
イメージとしては、
例えば今回の”月ごと”であれば以下のような流れにあります。
・月が変わったら、まずは月初日の足の高値/安値で逆指値注文が入る
・その後、月初日の足の高値/安値を更新したら、逆指値注文により買い/売りエントリー
・更新されれば、新たな高値/安値で逆指値注文が入る
・その後エントリーが決済され、再び逆指値注文により買い/売りエントリー
・・
成行注文ですと
その日に最高値更新したとしてもエントリーは翌日となりますが・・
本ストラテジーは逆指値注文ですので、
その日に最高値更新されればすぐにエントリーされるメリットがあります。