ブレークイーブン・ストップ

ポジション保有時、価格が一定値に到達した後、エントリー価格と同値に戻ってきたら、即決済します。

足の途中でも即決済されますが、ギャップ発生時は必ずしも±0にならないので注意が必要です。

名称

日本語名 英語名 備考
ブレークイーブン・ストップ Breakeven Stop
ブレークイーブン・ストップ:買いエグジット Breakeven Stop LX (買いポジションのみ有効)
ブレークイーブン・ストップ:売りエグジット Breakeven Stop SX (売りポジションのみ有効)

※ 日本語名はチャートに「ストラテジーの挿入」で追加する時に。英語名はTradeStation開発環境の「開く」から各ストラテジーのコードを見たい時にどうぞ。

決済条件と表示例

エントリーは任意の足において、
買いまたは売りの成行で100株を売買しています。

パラメータは以下の設定で動作させています。

PositionBasis FloorAmt 意味
false 300 価格がエントリー時から300円以上(売りの場合は以下)になったら、「ブレークイーブン・ストップ」が有効になります。

※ 各パラメータの詳細については下の「入力パラメータ」を参照ください。

買いポジションの決済

買いポジション保有時、
価格がエントリー時から指定金額以上高くなり、
その後価格がエントリー時と同値になると即決済されます。

売りポジションの決済

売りポジション保有時、
価格がエントリー時から指定金額以上低くなり、
その後価格がエントリー時と同値になると即決済されます。

入力パラメータ

パラメータ名 意味 初期値
PositionBasis falseの時:エントリー価格から【FloorAmt】円上昇(売りの時は下落)したら、「ブレークイーブン・ストップ」が有効になります。
trueの時:ポジション全体の含み益が【FloorAmt】円に達したら、「ブレークイーブン・ストップ」が有効になります。
false
FloorAmt 指定する金額 1

メモ

指定価格に達するまでは、「ブレークイーブンストップ」は有効にならないので注意

本ストラテジーは、入力パラメータで指定した価格に達して、初めて有効になります。

例えば以下の例では、「PositionBasis:false / FloorAmt:300」としていますが、エントリー価格から300円以上になっていないため、「ブレークイーブン・ストップ」が有効にならず決済が発生しません。

なぜこのような仕様になっているか?それは、到達目標の価格指定が無いとエントリー時点で「エントリー価格=現在価格」となって条件を満たしてしまい、常にエントリー後即決済される意味のないストラテジーとなってしまうからです。

ですので、もしエントリー後の損切り決済なども入れたい場合は、別途「割合(パーセント)エグジット」や「固定ロスカット」などを併用することをオススメします。

ギャップ発生時は±0で決済されない場合もあるので注意

価格が目標に到達して「ブレークイーブン・ストップ」が有効になった後でも、足と足の間にギャップが発生した場合は、「エントリー価格=現在価格」とならないため、必ずしも±0で決済できない場合があるので注意が必要です。

例えば以下の例では、ギャップが発生したためエントリーから3本目の足の寄付き(=エントリー価格に一番近い価格)で決済されています。