終値が利益時:エグジット

エントリー後、終値がエントリー価格を超えた足が指定本数に達したら、損益に関係なく決済します。

名称

日本語名 英語名
終値が利益時:買いエグジット Profitable Closes LX
終値が利益時:売りエグジット Profitable Closes SX

※ 日本語名はチャートに「ストラテジーの挿入」で追加する時に。英語名はTradeStation開発環境の「開く」から各ストラテジーのコードを見たい時にどうぞ。

決済条件と表示例

エントリーは任意の足において、
買いまたは売りの成行で100株を売買しています。

NumProfitCloses 意味
5 エントリー後、5本の足で終値がエントリー価格より高く(売りの場合は低く)なった時

※ 各パラメータの詳細については下の「入力パラメータ」を参照ください。

買いポジションの決済

買いポジション保有時、
終値がエントリー価格より高くなった(>)足が
(エントリーした足も含めて)指定本数に達した時、
次の足の寄付きで売りの成行注文による決済を行ないます。

(例:終値>エントリー価格の足が5本になったので、次の寄付きで売り決済)

売りポジションの決済

売りポジション保有時、
終値がエントリー価格より低くなった(<)足が
(エントリーした足も含めて)指定本数に達した時、
次の足の寄付きで売りの成行注文による決済を行ないます。

(例:終値<エントリー価格の足が5本になったので、次の寄付きで買い決済)

入力パラメータ

パラメータ名 意味 初期値
NumProfitCloses 終値がエントリー価格を上回った足が何本になったら決済をするか? 5

メモ

エントリーした足も本数の対象になる

終値とエントリー価格の比較は、エントリーした足でも行なわれます。

つまり、例えば寄付きで買いの成行注文をした場合、そのエントリーした足が陽線になれば、終値>エントリー価格となるので「終値>エントリー価格となった1本目」として扱われます。