【保存版】毎日自動でトレードステーションをバックアップする方法

トレステでワークスペース、スキャナー条件、EasyLanguageプログラムなどをガンガン作っているあなたへ。トレステの「バックアップ設定」はお済みですか?

トレステに限らずどんなソフトウェアでも、バックアップをしておかないと万一の時に非常に困ります。実は僕も、一度バックアップを忘れたままトレステが壊れてしまい、作成したワークスペースやプログラムの半分以上が消失してしまった苦い経験があります・・苦笑

(トレステが壊れるのは僕がEasyLanguageで小難しいことをやりすぎたのが原因ですのでめったなことでは起きないと思いますが)

実はトレステには現在の環境を丸ごとバックアップしてくれる機能があり、さらに指定時刻になったら自動でバックアップをしてくれる機能も用意されています。

パソコンのトラブル等何かしらの原因でトレステが使えなくなることはあるかもしれませんし、また他のパソコンでトレステを利用したい時に同じ環境をコピーする目的でも使えたりします。

せっかく手に入れたり自分で作ったワークスペースやプログラムが消えてしまわないように、必ずバックアップ設定はやっておきましょう。

トレステのバックアップ設定で可能なこと

基本的には「トレステを丸ごとバックアップ(保存)できる」と思ってください。以下のようなものがすべて保存されます。

・ワークスペース
・インジケーターやストラテジーなどのプログラム
・スキャン条件
・カスタムシンボルリスト
・マクロ
・その他(設定など含む)

また、指定時刻に自動でバックアップを行なってくれる機能もあるので、例えば「毎日平日の大引け30分後に自動でバックアップを取る」ような設定も可能です。

バックアップの手順

以下のような条件でバックアップの設定を行なってみたいと思います。

対象 バックアップできるすべてのもの
バックアップファイルの保存先 初期設定のまま(TradeStation Archivesフォルダ)
履歴の保持数 最大30個まで保持
自動バックアップ設定 毎日15:30に実行

1. バックアップ構成の作成

まずは「バックアップ構成」というものを作成します。何をどこにバックアップするのか?という設定ですね。これを作っておけば、以降はクリック1つでバックアップできますし、定期バックアップも可能となります。

最初に、トレステ上部メニューから「ファイル」→「TradeStationのバックアップ/復元」→「TradeStationのバックアップ」と進みます。

バックアップ設定画面が表示されます。最初からいくつかの設定が用意されているかもしれませんが、今回は新規でバックアップ構成を作成してみます。上の方にある「新規作成」ボタンをクリック。

分かりやすい名前を付けます。(今回は「日次」としました)

以下の画面に戻りますので、それぞれ設定をしていきます。

(1) バックアップ対象(左側一覧)

今回はまるごとバックアップを取るので、すべてチェックします。

(2) 保存先

初期設定ですと「TradeStation Archives」というフォルダに保存されます。他の場所に保存したい方は変更してください。

(3) バックアップ履歴

こちらを設定すると、以前バックアップした内容を残してくれます。今回は「30」に設定してみたので、これで日次バックアップすれば最大30日まで遡って復元できます。

(4) 自動バックアップのスケジュール

こちらを設定すると、指定時刻に自動でバックアップを取ってくれます。ただしトレステは起動しておく必要があるので注意。

時間に「15:30」、選択肢は「毎日」で「毎日実行」としてみました。(平日しかトレステ使わないよ、という方は「毎日」で「平日のみ実行」でも良いです)

2. バックアップの実行(自動/手動)

自動バックアップ設定をしておけば、指定時刻になると自動でバックアップが始まります。(バックアップ実行中は一旦トレステのネット接続が切れますが、バックアップが完了すれば再接続されます)

また、手動で今すぐバックアップを行ないたい場合は、設定画面で作成したバックアップ構成名を選択した上で、下にある「バックアップを開始」をクリックしてください。

3. 復元の手順

バックアップを復元したい場合は、まずトレステ上部メニューから「ファイル」→「TradeStationのバックアップ/復元」→「TradeStationアーカイブの復元」と進みます。

「参照」ボタンをクリックして、復元したいバックアップファイルを選び・・

あとは「復元を開始」ボタンを押すだけです。

活用方法と注意点

その他、これまでの経験から個人的に便利だった点や注意すべき点などについて。

他パソコンへの移植にも便利

トレステは1つのアカウントを別々のパソコンで同時に起動させることはできませんが、それでも様々な理由から複数のパソコンで利用したいことはあると思います。(僕自身も3台のパソコンでトレステを利用しています)

新しいパソコンにトレステをインストールした場合、既に使っているパソコンのトレステでバックアップファイルを作成して新しいパソコンにコピーし復元すれば、2台のパソコンで同じ環境のトレステをすぐに利用できますので非常に便利です。

ワークスペースをフォルダに分けて管理している場合は追加設定が必要

これ、結構罠(?)なんですが・・ワークスペースは通常MyWorkフォルダ内に保管されていますが、バックアップ設定の場合標準のままだとMyWorkフォルダの直下に置いているワークスペースしか保存してくれません。

サブフォルダもバックアップ対象にしたい場合は、バックアップ設定画面の左側一覧にある「ワークスペース」の右側にある小さなボタンをクリックして、対象フォルダを追加してあげる必要があります。

僕はMyWorkフォルダ内にいくつかサブフォルダを作ってワークスペースを管理していたのですが、この設定を知らずにバックアップを復元したところサブフォルダがすべて消えてしまっていて悲しい思いをしたことがありました(泣)

サブフォルダがたくさんあって設定面倒だという方は、ワークスペースのみ本バックアップ設定を使わずにMyWorkフォルダだけ直接コピーして保存するような形を取ってもよいと思います。

自作EasyLanguageプログラムは別途ELDファイルへのエクスポートがオススメ

これはEasyLanguageで自作プログラムを作成されている方向けのお話です。基本的に本バックアップ設定でもインジケーターやストラテジーなどのプログラムは併せて保存されるのですが、時々プログラムのバックアップがうまくいかないケースがありました。

原因は不明ですが、未検証のプログラムがたくさんあった時や、OOELで作成したプログラムが多い時によく発生していた気がします。

他から手に入れられるプログラムであればよいのですが、自作プログラムは消えてしまうと作り直しになってしまいますので、大事な自作プログラムは「ELDファイルのエクスポート」で別途保存しておくことをオススメします。

おわりに

以上、トレステのバックアップ設定についてご紹介しました。

万が一の時に備えて、今回の内容を参考に定期バックアップ設定を行なってみてください。

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